最近は平均寿命も伸びて、長生きする方も増えてきましたよね。
男性の平均寿命も80歳を越え、女性は84歳だそうです。
年金の支給年齢も引き上げられ、60歳の還暦なんてまだまだ元気な通過点て感じなんでしょうが
長生きされる方に向けて長寿のお祝いをすることも増えてきましたよね。
そこで、今回は米寿の意味やピッタリのプレゼント、避けた方がいいもの、相場金額についてご紹介します。
米寿お祝いのプレゼントのおすすめは?
60歳は還暦、70歳は古希など、これらは中国から伝わった長寿のお祝いですが、
米寿は日本独自のお祝いで、88歳を迎えた方に対して行うものです。
米寿は「八十八」をつめると「米」に通じるということによります。
近親、縁者を招いて祝宴を催し、参加者に桝と斗掻や火吹竹を贈る習慣がありました。
祝い方は色が金茶に変わるだけで還暦と同じです。
一般的な米寿のお祝いでは、金の座布団や金のちゃんちゃんこを着ることが多いですね。
ただ、それ以外にも何かオリジナルのお祝いのプレゼントを贈りたいと思われる方も多いでしょう。
最近は米寿祝も一般的になってきましたのが、どのような物が人気なのでしょうか?
・花
花束もしくは鉢植えなどだったら、花キューピットのようにこちらで頼んで、近くの花屋さんから当日配達してもらったり出来るますし、
メッセージも一緒に送れるのでおすすめですね。花をもらって嬉しくない方はいないでしょうから。テーマカラーが金・黄色なので、
黄色を意識するといいでしょう。ただ、緑や青の花、菊などはお供えの花を連想させてしまうものもありますので、お花屋さんと相談して、
おめでたい色を考えて送りましょう。
・手紙
手紙も喜ばれるプレゼントのひとつです。米寿を迎えるご両親や祖父母様に対し、自分の素直な気持ちをストレートに伝えましょう。あまり体裁にこだわりすぎると純粋な気持ちがぼやけてしまうため、率直な気持ちを自由に書き綴った方がいいですね。
米寿のお祝いメッセージの文例を、いくつか以下にご紹介します。
・米寿おめでとうございます。
あまり無理をなさらず、いつまでも健康に長生きしてください。
・お健やかに米寿をお迎えになられるとのこと、心からお祝い申し上げます。
・これからも長生きして、日本の平均寿命をのばしてくださいね。
・お父さんのような人になることを人生の目標に頑張ります。
いつまでも元気でいてください。
自分に近しい存在の人なら、ある程度くだけた文でもいいかもしれません。
あまり堅苦しい文章にせず、素直な気持ちが伝わるメッセージを考えてみましょう。
・旅行
家族みんなで一緒に旅行に行くのもいいですね。
ホテルに泊まる場合は、事前に米寿のお祝いで行くということを伝えておいた方がいいでしょう。
夕食は大部屋ではなく、個室にしてもらった方がいいかもしれませんね。
年配の方も一緒ですから、身体に負担がかからないように注意してください。
お子さんや若い人が一緒に行く場合は、その人たちが遊べるような場所もおさえておくといいですね。
その他、似顔絵や写真のアルバム、あとは普段使えるひざ掛けとか靴下とか湯のみなどもおすすめです。
感謝の気持ちを込めて選んであげてくださいね。
米寿祝いで避けた方がよい贈り物は?
心をこめて選んだものならば、どんなものでも喜んでもらえるに違いありませんが、米寿のお祝いとしてふさわしくないものもいくつかあります。
そのひとつが、櫛です。
櫛は、その文字から「苦」や「死」を連想させるため、米寿のプレゼントとしては避けるべきです。
同様に縁起が悪いとされる「4」や「9」といった数字に関わるプレゼントもNGです。
また、お茶も避けた方がいいもののひとつです。
お茶は好むお年寄りが多いですし、手軽に渡せるものですが、お葬式の香典返しによく使われる物でもあります。
そのため、長寿のお祝いとしてはふさわしくありません。
そして、老人を連想させるプレゼントもあまり好まれません。
長寿のお祝いとはいえ、年寄り扱いされてはいい気持ちがしないでしょう。
老眼鏡や補聴器などといったプレゼントは、年齢を強く印象づけるので避けた方がいいでしょう。
米寿のお祝いの相場金額は?
どんな品物を贈れば良いのか浮かばない時には、ご本人の好きなことに使ってもらえるという意味でお祝い金を贈る人も多いようですね。
お祝い金を贈る上で迷ってしまうのが金額ですよね。
いったいどのくらいの金額が相場なのでしょうか?
米寿祝いで子供が両親へご祝儀を贈る場合は、20,000円から30,000円ほどを包めむのが失礼にあたらない相場です。
孫から祖父母へと米寿のご祝儀を贈るなら、10,000円から30,000円が相場となります。
これ以外の親族の場合は、5,000円から10,000円くらいが一般的です。
また、ご祝儀を贈るときは、ご祝儀袋に入れて贈るのが通常です。
ご祝儀袋は、紅白のもの、または金銀の蝶結びのものを選びましょう。
表書きののしには、「祝米寿」「米寿御祝」「寿福」などと書くのが一般的です。
まとめ
様々なおすすめのお祝いの贈り物、プレゼントについてご紹介しましたが
米寿の色やお祝いの仕方などは地域ごとにいろいろな慣習があったりもします。
お住まいの地域にそのような慣習があるならば、それに従った方がいいでしょう。
また、何をプレゼントするかよりも、お祝いをするという気持ちが何より大切ですので
みんなで集まってお祝いしてあげるだけでも、きっと喜ばれるはずです。
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